世界史用語:殷(いん)
実在が確認されている中国最古の王朝。 前17世紀~前1046年にかけて存在。黄河流域を中心に栄えた。 (補足) 建国者は湯(とう)。夏の桀(けつ)を滅ぼして建国したとされる。 都は商。「商という邑」の意味合いで商邑(しょ […]
実在が確認されている中国最古の王朝。 前17世紀~前1046年にかけて存在。黄河流域を中心に栄えた。 (補足) 建国者は湯(とう)。夏の桀(けつ)を滅ぼして建国したとされる。 都は商。「商という邑」の意味合いで商邑(しょ […]
古代中国の、殷の都。「商」という「邑(=都市国家)」というもので、単に「商」だけでも可。 現在の河南省安陽市に位置し、遺跡名としては殷墟(いんきょ)と呼ばれている。 (補足) 計画的な都市構造が見られ、宮殿区域、居住区域 […]
殷王朝時代に使用された中国最古の文字。 主に亀甲や獣骨に刻まれ、占いや記録のために用いられた。 (補足) 殷の時代は神の意志に基づく政治(神権政治)が行われた。 具体的には、例えば、「亀の甲羅や動物の骨を火であぶって、そ […]
殷を滅ぼした後、前1046~前771年(及び~前256年)まで続いた中国の王朝。 前771年に異民族の犬戎(けんじゅう)の侵入を受けて東方に逃れ、それ以降は「東周」として続いた。 (補足) 東方に逃れるまでを「西周」と呼 […]
古代中国の周王朝における土地制度。 土地を「井」の字の形に9つの区画に分け、 ・中央の1区画を公共の土地として共同で耕作し、収穫物は国家や公共のために ・残りの8つの区画は、個々の農家に分配され、それぞれが私的に耕作する […]
前771年に周に侵入し、王室を東遷させるきっかけを作った遊牧民族。 周の都であった鎬京を攻撃し、王を殺害するという大規模な襲撃を行った。 (補足) 犬戎の侵入によって、周王朝の政治的、軍事的な弱体化が露呈し、最終的には王 […]
周が東に遷都した後の時代を指し、前770~前403年まで間を指す。 諸侯たちが各地で独自の力を強め、地域の覇権を巡って争いが絶えなかった時期である。 (補足) 春秋時代の名称は『春秋』という年代記にちなんだもの。当時の魯 […]
春秋時代において特に有力となった5人の諸侯(ここでは実質的に君主)を指す。 誰を指すのかについては諸説あるが、斉の桓公(かんこう)、晋の文公(ぶんこう)、楚の莊王(そうおう)、呉の夫差(ふさ)、越の勾践(こうせん)が該当 […]
古代中国において、春秋時代の晋が分裂してから、秦が中国を統一するまでの期間を指す。 多くの国々が争い合い、絶えず戦乱が続いた。 (補足) 前453年に晋が家臣に国を奪われて3つに分裂。「三晋」と称した。 その後、前403 […]
身分が下の者が上の者を破るという、戦国時代の風潮を指す言葉。 力や才能があれば低い身分からも高い地位を得ることができるようになり、国家間の戦争や競争が激化した戦国の世の特徴的な現象として現れた。 (補足) 世界史の内容と […]