経済用語:間接税(かんせつぜい)

税を負担する人と実際に税を納める人とが異なるタイプの税金。
(補足)
税金を納める義務のある人(納税者)と税金を負担する人(担税者)が同じでない税金を間接税という。
間接税の例として、消費税や酒税、たばこ税などがある。

酒税を負担するのは酒を購入した消費者だが、酒税のお金自体を税務署に納めるのは酒造業者(ビールメーカーなど)という仕組みになっている。
(消費者は「酒税が含まれた値段」で酒類を買っているだけで、税務署に直接支払っているわけではない)
 
 
※ 税金の種類を整理するとき、直接税か間接税か、国税か地方税か、という切り口で4タイプに分類することも多い(下記はそれぞれ代表的なもの)

直接税間接税
国税所得税法人税相続税消費税、揮発油税
地方税住民税、固定資産税地方消費税

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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