〔質問〕歴史や政治で出てくる、「右」とか「左」というのはどういう意味ですか? |
〔回答〕一般に、 政治の場合だと、具体的には、「右」から「左」に向かって、 (注)共和制に関しては幅があり、貴族共和制という右寄りのケースもあれば、民主共和制という左寄りの場合もあります |
〔補足〕
左右は「比較の上でどうなのか」で使われることも多く、その場合だと(左右の幅は)時代によって異なることになります。
例えば、
「王制自体をどうするか」の時代であれば、「左:立憲君主制、右:(ばりばりの)君主制」ということがありえたり、
「選挙権を拡大するか」の時代であれば、「左:民主制、右:立憲君主制」のようにもなりえます。
現在の日本の自由民主党も、他の政党と比べたら右側(保守政党)とされますが、
もし、さらに右寄りの、例えば天皇制を主張するような政党Aが現れたら、比較の上では真ん中(「中道」という)の立場ということになりますし、
政党Aと2つだけの状態になれば左側の立場ということになります。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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