〔質問〕 青チャート1Aの例題111の最大公約数、最小公倍数と数の決定の問題で、 解答の、『[1]b=24(=23・3)のとき、』以降の一連の意味がわかりません。 著作権の問題などがあるかもしれませんが、どうしても分からないので教えてください。 |
〔回答〕 まず、冒頭に、高校範囲では最大公約数と最小公倍数は「素因数分解した際の、指数の比較」という観点で求めるようにしてください。 こちらのページにそのことを記述していますので、先にこのことを理解してください! これを踏まえて、b=24(=23・31)のとき、a との最小公倍数が 240(=24・31・51)ということですが、 最小公倍数は、a の素因数分解と、b の素因数分解の、「各指数の max を拾い上げたもの」ですから、 a=2s・3t・5u b=23・31・50 で、 ・素因数 2 について、s と 3 の max が 4(→ s は 4 に限定される) ・素因数 3 について、t と 1 の max が 1(→ t は 0 でも 1 でもいい(※)) ・素因数 5 について、u と 0 の max が 1(→ u は 4 に限定される) (※ 今回は別の箇所で、「a は 6 の倍数」となっていますので、その結果、t は 1 に限定されます) という考え方をしています。 [2] の方も同様ですので、一度、これらをヒントに考えてみてください! |
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