世界史用語:租庸調制(そようちょうせい)
隋や唐で導入された税制。 成年男性を対象に、穀物(租)、労働(庸)、布(調)による納税を課した。 (補足) 従来の煩雑で不公平だった税制を改善し、より効率的で平等な制度を目指したもの。 均田制とセットの税制であった。 た […]
隋や唐で導入された税制。 成年男性を対象に、穀物(租)、労働(庸)、布(調)による納税を課した。 (補足) 従来の煩雑で不公平だった税制を改善し、より効率的で平等な制度を目指したもの。 均田制とセットの税制であった。 た […]
隋の第2代皇帝。初代皇帝である楊堅の子。 大規模な土木事業(大運河、宮殿など)や高句麗への3度の遠征などによって、隋は急激に衰退し、唐に取って代わられることとなった。 (補足) 本名は楊広。 父(楊堅)と兄を殺害して即位 […]
唐の建国者。 隋末の混乱期に力をつけ、隋の煬帝に反旗を翻し、618年に唐を建国した。 (補足) 煬帝とはいとこに当たる関係。 建国後、短期間で国内を安定させ、中央集権的な政治体制を確立した。 尊称(正確には廟号)は高祖。 […]
唐において設置された中央統治機関の総称。 ・三省:中書(ちゅうしょ)省、門下(もんか)省、尚書(しょうしょ)省 ・六部:吏(り)部、戸(こ)部、礼(れい)部、兵(へい)部、刑(けい)部、工(こう)部 を指す。 (補足) […]
古代中国において、官吏の中でも特に上級職を独占していた特定の家系や階層の人々。 特に、科挙が本格的に運用された唐の時代に顕著に見られた。 (補足) 本来、科挙は(推薦ではなく)テストを行うことで、有能な人を官僚に採用しよ […]
唐の三省六部制度の中で、法案の審議を行った機関。 自分たちに都合の悪い法案が来れば差し戻すことができた。 (補足) 主に皇帝の諮問機関としての役割を果たし、(唐では)中書省が作成した法案や政策を審査した。 一般に、上記の […]
唐で採用された古代中国の法体系。 「律」は刑法を、「令」は行政法を指し、中央集権体制の確立やと社会秩序を維持する目的で定められた。 (補足) 古代中国における法体系の(ひとまずの)完成形。 厳密には、律と令の改正規定であ […]
南北朝時代の西魏(北朝)に始まる軍事制度。隋や唐でも導入された。 「均田制の下、農民の中から兵士を徴兵する」というニュアンスの制度。 (補足) 屯田制で見られた「開拓目的」というよりは、単純な(農民に対する)徴兵制のイメ […]
唐の第2代皇帝である李世民(太宗)の治世を指す言葉。 具体的には626~649年まで期間で、唐の政治的基盤を確立し、国内の安定と繁栄を実現した。 (補足) 唐の創始者である李淵(高祖)の治世は8年ほどで、実質的に唐の基盤 […]
特に唐など、歴代の中国王朝が採用したい異民族に対する統治政策。 異民族を完全に支配するのではなく、一定の自治を認めつつ、中央政府の管理下に置くというもの。 (補足) 地元の首長や部族長に一定の権限を保持させることで、征服 […]