世界史用語:史思明(し しめい)

安史の乱(唐の内乱)の中心人物。
反乱は優勢に進んでいたが、途中で長男に殺されている。
(補足)
安禄山と同じく営州という所の出身。
もともと安禄山の部下として活動していたが、安禄山が暗殺された後、反乱を引き継ぎ、乱の主導権を握った。

※ 安禄山は洛陽の陥落後、燕国の皇帝を宣言。その後、後継問題に関連して、次男の安慶緒(あん けいしょ)によって暗殺され、慶緒が2代目皇帝として即位。
それを聞いた史思明が安慶緒を殺して、3代目皇帝として即位した。

その後、史思明も、後継問題に関連して、長男の史朝義(し ちょうぎ)によって殺される。
なお、安史の乱は史思明の死後も継続したが、最終的には鎮圧される。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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