世界史用語:府兵制(ふへいせい)

南北朝時代の西魏(北朝)に始まる軍事制度。隋や唐でも導入された。
「均田制の下、農民の中から兵士を徴兵する」というニュアンスの制度。
(補足)
屯田制で見られた「開拓目的」というよりは、単純な(農民に対する)徴兵制のイメージ。
中央の軍に入る場合もあれば、辺境の防衛に行かされた場合もある。

租庸調の負担は免除されたが、武器や食料は自分で調達必要があり、やがて制度的に破綻。
その後は傭兵制である「募兵制」に移行した。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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