（補足）
ガンジス川流域を中心に発展した16の大国（マハージャナパダ）のうち、特に有力な国の１つであった。
肥沃な土地に位置していたことから農業が盛んで、他にも手工業、商業が栄えていた。

また、ブッダ（仏教の始祖）やマハーヴィーラ（ジャイナ教の始祖）などの宗教的指導者が活動した地域でもある。
この背景には、インドが統一に向かっていくという社会的変化の中、新たな理念が求められ、バラモン教に対する批判も繰り広げられたことがある。

最終的には、ライバルであったコーサラ国を破り、古代インドにおける主導的な立場となる。
マウリヤ朝についてはチャンドラグプタが創始。