世界史用語：パウロ

初期キリスト教を広めた代表的人物の１人。
イエス・キリストの死後、キリスト教を非ユダヤ人の間に広めるために尽力した。

（補足）
元々はサウルという名で、キリスト教徒の迫害者であったが、「突然の光に包まれ、キリストの声を聞く」という体験を経てキリスト教に改宗した。

地中海地域の多くの都市にキリスト教の教会を設立している。
また、新約聖書の一部には、「パウロの手紙（パウロ書簡）」として、キリスト教の教義や倫理、共同体形成に関する教えが記されている。

なお、イエス・キリストの直接の弟子ではなく、「12使徒」には含まれない。

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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