世界史用語:三段櫂船(さんだんかいせん)

サラミスの海戦(ペルシア戦争の戦いの1つ)でギリシア側が使用した軍船。

3フロア(3階)にオールの漕ぎ手が配置され、これにより迅速な方向転換や加速が可能であった。
また、船首には衝角(しょうかく)が装備されており、敵船に突進し、穴を開ける戦法が取られた。これらがペルシア軍の大型船に対して有効に機能した。

三段櫂船の活躍は、サラミスの海戦においてギリシア軍の勝利に大きく寄与。
ギリシアの海軍の技術的な優位性を示した。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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