世界史用語:王の道

アケメネス朝ペルシアのダレイオス1世によって作られた、スサからサルデスまでを結ぶ約2,700kmの道路。
スサはアケメネス朝ペルシアの首都、サルデスはリディア時代の首都。

王の道は、帝国内の交通の効率化と統治の強化を目的としていた。
駅伝制が敷かれ、伝令などを迅速に伝達するための駅が設置されており、
これによって、帝国内の通信速度を大幅に向上させ、政治的な指令や商業的な情報が短時間で伝わることを可能にした。

また、軍隊の迅速な移動や商業交易の促進にも大きく貢献した。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています