古代エジプトの中王国・新王国時代の都。
古王国の混乱期を経て、テーベの豪族によって中王国が確立され、繁栄。
古王国の混乱期を経て、テーベの豪族によって中王国が確立され、繁栄。
メンフィスに対してナイル川の上流側に位置。
(補足)
アモン神を中心とする宗教が強い影響力を持っていた。
アモンはテーベの守護神であったが、新王国時代には、古くからエジプト宗教の中心的存在であった太陽神ラーとの結合が(政治的に)進められ、アモン・ラーとして祀られるようになった。
アモン神を中心とする宗教が強い影響力を持っていた。
アモンはテーベの守護神であったが、新王国時代には、古くからエジプト宗教の中心的存在であった太陽神ラーとの結合が(政治的に)進められ、アモン・ラーとして祀られるようになった。
アモン神殿はテーベの宗教的な中心で、多くのファラオたちによって拡張されたが、一方で神官たちが権力を握る要因ともなった。
新王国時代のアメンホテプ4世は、そうした神官勢力を抑えるため、宗教改革を行い、都もテル・エル・アマルナに遷した(後に戻された)。
なお、古代ギリシアの「テーベ」とは別物。
ただし、両方とも「テーバイ」とも呼ばれる。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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