世界史用語:バビロン

バビロン第1王朝、カッシート王国、新バビロニアなどの都。
ティグリス川とユーフラテス川の間に位置し、メソポタミアにおける、政治、経済、文化の中心地であった。
(補足)
現在のイラクの首都であるバグダードの近くにあった。

まずはバビロン第1王朝(古バビロニア)の都として紀元前18世紀頃、特にハンムラビ王の治世下で栄えた。
カッシート王国(バビロン第3王朝)の時代にも繁栄を続け、その後の王朝でも都となったが、紀元前8世紀にアッシリアが支配。バビロンも破壊された。

その後、新バビロニアの時代に、ネブカドネザル2世の下で大規模な再建と拡張が行われ、再び古代世界の主要な都市の1つとなった。
アケメネス朝ペルシアの時代にも重要な都市として扱われた(4都のうちの1つ)。

建築面では、世界の七不思議の1つとされる「バビロンの空中庭園」や、バベルの塔のモデルとなったジッグラト(階段状の塔)が建造された(と言われている)。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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