世界史用語:肥沃な三日月地帯(ひよくなみかづきちたい)

メソポタミア地域の豊かな土壌を指す言葉。

「肥沃(ひよく)」とは土壌が栄養分に富み、作物の生育に適している状態を意味する。
また、ティグリス川とユーフラテス川に挟まれた地域で、三日月形をしていることからこの名が付けられた。

〔補足〕
これらの河川が定期的に氾濫することで、養分の供給と塩分の洗い流しによって肥沃な土壌が形成された。
定住と農業の発展を促したことで、古代メソポタミア文明が形成するに至った。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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