世界史用語:重装歩兵(じゅうそうほへい)

古代ギリシアで、厚い青銅製のよろい、すね当て、大きな盾を装備し、長槍や短剣を使用して戦った兵士のことで、
特にマラトンの戦いで活躍したギリシア側の歩兵として有名。

この重装備は、敵の攻撃から身を守ると同時に、密集隊形による戦闘に適していた。

(補足)
マラトンの戦いでは、これらの重装歩兵がペルシア軍に対する主力として活躍し、統制の取れた隊形が勝利に大きく貢献した。
重装歩兵の戦術は、敵を圧倒するためのファランクスという密集隊形に基づいており、強固な防御と攻撃力を併せ持っていた。

重装歩兵は、古代ギリシア軍事の中核を成し、戦術と装備は古代戦争の様式に大きな影響を与えた。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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