世界史用語:貞観の治(じょうがんのち)

唐の第2代皇帝である李世民(太宗)の治世を指す言葉。
具体的には626~649年まで期間で、唐の政治的基盤を確立し、国内の安定と繁栄を実現した。
(補足)
唐の創始者である李淵(高祖)の治世は8年ほどで、実質的に唐の基盤が確立されたのは李世民のとき。
文化的にも進んだ国の1つとして、国際的な地位を確立した。

具体的には、軍事制度である府兵制の実施、法整備としての律令制の実施、
対外的には東突厥や吐蕃への遠征を行った。

李世民の後は、この基盤を受け継いだ高宗が唐の領土を最大規模に拡大した。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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