世界史用語:竜山文化(ろんしゃんぶんか)

前3000~前2000年頃にかけて、中国の黄河下流域で栄えた新石器時代後期の文化。
黒陶(こくとう)や灰陶(かいとう)と呼ばれる、精巧な陶器が使用された。
(補足)
竜山文化は、その後の青銅器時代への移行期に位置づけられる。

農業を主な生活基盤としており、小麦や粟、稲などを栽培していた。
また、家畜の飼育、狩猟、漁労なども行っていたとされる。
家畜に関しては、比較的大型な、牛や馬、豚などが飼育されていたと見られる。

集落(邑(ゆう))や大型の集団墓地、防御施設などがあり、一定の社会的階層や組織が存在していたと見られる。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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