世界史用語:石柱碑(せきちゅうひ)

マウリヤ朝のアショーカ王が、ダルマ(法)に基づく統治の理念を広めるために、インド各地に建立した石碑。
石の柱に政策、法令、哲学的な教えが刻まれている。
(補足)
アショーカ王の平和と寛容に基づく統治スタイルを反映している。
また、仏教の普及と発展にも繋がっている(アショーカ王は仏教に改宗)。

基本的には長く滑らかな石の柱で、頂部には動物の彫刻が施されていることが多い。
宗教的または行政的に重要な場所に多く設置された。

なお、岩や岩壁に刻まれたものは磨崖碑(まがいひ)と呼ばれる。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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