世界史用語:牛犂耕(ぎゅうりこう)

牛に鉄製の犂(すき)を引かせて畑を耕す方法。
春秋・戦国時代に中国で普及した農法で、農業生産性の大幅な向上をもたらし、より多くの土地を効率的に耕作することを可能にした。
(補足)
春秋・戦国時代では鉄製農具の普及が進んでいた。
特に牛犂耕については、従来の人力による農作業に比べて、はるかに速く、深く土を耕すことができ、農地の拡大と収穫量の増加に寄与した。

農業の効率化によって、
→ 食料生産が増加し、
→ 人口が増加し、
→ より多くの兵士を養うことができた、
という点で、
軍事面とも関連のある内容となっている。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています