世界史用語:新バビロニア

アッシリアの滅亡後、メソポタミア地域を支配した国。
ネブカドネザル2世のときに最盛期。ユダ王国など、地中海東岸地域を征服。

アケメネス朝ペルシアによって滅亡。

(補足)
カルデア人による国家。国名として「カルデア」と呼ばれることもある。
都はバビロン。アッシリアによって破壊されていたが、ネブカドネザル2世のときに再建された。

ユダ王国に関しては、紀元前586年にエルサレムを陥落させ、第一神殿を破壊し、
ユダヤ人をバビロンまで連行する「バビロン捕囚」も行った。

文化面でも功績がある。
ネブカドネザル2世の時代は「バビロンの栄華」とも称され、世界の七不思議の1つとされる「バビロンの空中庭園」や、バベルの塔のモデルとなったジッグラト(階段状の塔)が建造された(と言われている)。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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