世界史用語:商邑(しょうゆう)

古代中国の、殷の都。「商」という「邑(=都市国家)」というもので、単に「商」だけでも可。
現在の河南省安陽市に位置し、遺跡名としては殷墟(いんきょ)と呼ばれている。
(補足)
計画的な都市構造が見られ、宮殿区域、居住区域、墓地などが配置されていた。
これらの都市設計は、殷王朝の社会組織の複雑さや、中央集権的な統治機構を反映している。

また、甲骨文字を記した亀の甲羅や動物の骨、青銅器、陶磁器、玉器など多数の遺物も出土している。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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