世界史用語:同盟市(どうめいし)

古代ローマの服属都市の一種。
ローマの市民権は持たないが、従軍の義務は負っていた。
(補足)
同盟市の制度は、ローマがイタリア半島やその他の地域を支配する過程で発展した。

具体的には「分割統治策」の一環で、ローマの服属都市は、同盟市の他にも植民市や自治市に分類される。
① 植民市:ローマの分身としてローマ市民権を持つ
② 自治市:市民権が一部制限されていたものの自治権は有る
③ 同盟市:市民権がないものの、ローマへの従軍の義務は負う
というもの。

特定の権利と義務を持っていた。同盟市の住民はローマ市民権を持たなかったが、ローマの軍事力を支えるために従軍の義務を負っていた。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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