世界史用語:司馬睿(しば えい)

東晋の建国者。
晋の皇族の1人で、永嘉の乱で洛陽が陥落した後、南方に逃れて建国した。
(補足)
建康(現在の南京)を都とし、317年に東晋を建国。
晋(西晋)滅亡後に、南方に一つの安定した支配権を確立することに成功。
北方の五胡十六国時代に対抗する拠点として、南方の漢民族を中心とした政権を築いた。

司馬睿の治世は比較的短いながらも、東晋の基盤を固める上で重要な役割を果たした。
文化的な発展が進み、政治体制が整備された。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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