世界史用語:ラティフンディア

古代ローマの属州において作られた奴隷制大農園。
ローマの貴族や富裕層によって所有され、主に穀物、オリーブ、ブドウなどが生産されていた。
(補足)
主に奴隷が過酷な労働条件下で働かされていた。
ラティフンディアの発展に伴い、安価な食糧がローマ内で生産されることになり、従来からの中小農民はその圧迫を受けることとなった。

ローマ帝国の衰退期には、奴隷の確保が難しくなっていったことからラティフンディアは衰退していき、コロナートゥス制に移行していく(奴隷制から農奴制への移行。農奴は半自由人の立場)ことになる。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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