世界史用語:モーセ

ヘブライ人の出エジプトを率いたとされる人物。
ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教において重要な預言者とされ、ユダヤ教では最も重要な預言者の1人。
(補足)
モーセのことは旧約聖書の「出エジプト記」などで詳述されている。

モーセは、エジプトでヘブライ人の家族に生まる。
当時、エジプトではヘブライ人は抑圧されて苦しんでおり、その様子を目の当たりにしながら育った。

その後、モーセは神の啓示を受け、ファラオ(王)にヘブライ人の解放を求めたが拒否される。しかし、神による十の災いがエジプトにもたらされ、結局、ヘブライ人の解放が許された。

モーセはヘブライ人を率いてエジプトから脱出し(出エジプト)、約束の地(カナン)への旅を開始した。
この旅の途中、シナイ山で「十戒」を授かり、ユダヤ教の法と倫理の基礎を築いた。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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