世界史用語:ネロ

暴君として有名なローマ皇帝。
西暦64年にローマで発生した大火事をキリスト教徒のせいにして迫害した。

キリスト教徒にとっては、ローマ帝国で初めて受けた大規模な迫害。

(補足)
ローマの大火事では都市の大部分が破壊され、多くの市民が影響を受けた。
ネロはこの火事を利用して、帝国内におけるキリスト教の広がりに対する抑制を図ろうとしたと見られている。

しかし、皮肉にも、この迫害は後のキリスト教の殉教者伝説の源泉となり、キリスト教徒の結束に影響を与えることとなった。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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