世界史用語:サータヴァーハナ朝

前1~後3世紀頃にインドの中南部で栄えた王朝。アーンドラ朝とも呼ばれる。
ローマ帝国や東南アジアとの貿易が盛んに行われた。
(補足)
都はプラティシュターナ。
特にデカン高原とその周辺地域を支配下に置き、商業、文化、政治の中心として栄えた。

ローマ帝国との季節風貿易で有名。
・ローマから:金、銀、銅などの金属製品や貨幣、ガラス製品、ワインなど
・インドから:香辛料(胡椒やシナモンなど)、宝石、木綿など
がやり取りされている。

また、サータヴァーハナ朝は、芸術と文化の発展にも貢献。仏教芸術が隆盛を迎え、アジャンターの石窟寺院などが生み出された。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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