世界史用語:コロッセウム(コロッセオ)

古代のローマに建設された巨大な円形闘技場で、古代ローマの代表的な建築物の1つ。
剣闘士の戦い、獣の狩り、劇の上演など、多岐にわたる娯楽を提供する場所として用いられた。
(補足)
西暦70~80年にかけて建設された。
元々は「フラウィウス・アンフィテアトルム」と呼ばれ、その後「コロッセウム」や「コロッセオ」等と呼ばれようになった。
(アンフィテアトルムは「円形劇場」の意味)

約5~8万人を収容できる規模。
建築様式は、ドーリア式、イオニア式、コリント式の柱式(柱や装飾の形式)が重ねられた構造を持ち、このデザインは後の円形劇場建築に大きな影響を与えたとされる。

コロッセウムの存在は、古代ローマ社会において公共的な娯楽が重要であったことを示しており、
また、帝国の権力と富の象徴としても機能した。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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