世界史用語:クテシフォン

パルティアの都。
ティグリス川沿いに位置し、現在のイラクにあたる地域に建設された。
(補足)
パルティアの初期の都はヘカトンピュロス。現在のイラン北東部。
遷都の時期は不明だが、パルティアが拡大していったことで、より重要な地に移ったものと見られる。

クテシフォンには、広大な宮殿群、市場、寺院などが建設された。特に、この都市の大アーチは、パルティア建築の代表例とされている。

ローマ帝国の戦いの場になることもあり、(ローマの)トラヤヌス帝の時など、一時期、支配を受けた時期が何度かあった。
(ただし、いずれの場合も比較的短期間で返還されている)

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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