世界史用語:カナーン人

古代パレスチナ地域の先住民とされる民族。
紀元前3000~前1200年頃にかけて、現在のレバノン、イスラエル、パレスチナ、及び周辺地域に居住していたとされる。
(補足)
セム語系の民族。農耕や牧畜を主な生業とし、独自の宗教と文化を持っていた。
地理的にも、エジプト、メソポタミア、アナトリア、エーゲ海文明といった古代の大文明との交易や文化交流の中心地であった。

前1200年頃には海の民の侵入も受け、カナーン人の衰退の一因ともなった。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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