世界史用語:カイバル峠(かいばるとうげ)

現在のパキスタンとアフガニスタンの国境に位置する峠。
紀元前1500年頃にアーリア人がインダス川流域に進出する際に通ったとされる。
(補足)
中央アジア方面からインド方面に通じる峠。

インドの地域は、元々はドラヴィダ人が居住していたと見られるが、
アーリア人がこの峠を越えて南下し、後にヴェーダ文化と呼ばれる文化を形成した。

また、このときに限らず、カイバル峠は多くの異なる文化や民族が行き交う経路でもあり、重要な交易路としても知られる。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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