世界史用語:アントニヌス法

ローマ帝国内の全自由人にローマ市民権を与えた法律。
212年にカラカラ帝によって制定。
(補足)
市民権を持つことで、法的な保護や政治的な権利を得ることができる。
市民権の拡大で、平等な社会を目指すとともに、(帝国内の)異なる地域や集団間での交流や結びつきが強化されることを目指した。

一方、アントニヌス法は財政的な意味合いもある。
市民権の拡大により、より多くの人々が帝国の税制の対象となり、これによって帝国の収入が増加することにもなった。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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