<ポイント>
・DE//BCならば、AD:AB=AE:AC=DE:BC
・DE//BCならば、AD:DB=AE:EC
・相似の考え方を使っても解くことができる
【例題】次の図において、DE//BCのとき、xの値を求めなさい。
【解説】
①
DE//BCより、AD:DB=AE:EC
よって、9:3=x:2
3x=18 (←比例式で、外項の積=内項の積)
x=6 (答え)
【解説】
①
DE//BCより、AD:DB=AE:EC
よって、9:3=x:2
3x=18 (←比例式で、外項の積=内項の積)
x=6 (答え)
②
DE//BCより、AD:AB=DE:BC
よって、16:24=x:21 (←比に大きい値があるので、小さくすると計算しやすい)
2:3=x:21
3x=42 (←比例式で、外項の積=内項の積)
x=14 (答え)
<補足>
こちらの問題は、どちらも△ADE∽△ABCであるため、相似を使って考えることができます。
ただ、平行線と分かっている場合は、その性質を使って解いた方が速く解けます。
<まとめ>
・DE//BCならば、AD:AB=AE:AC=DE:BC
・DE//BCならば、AD:DB=AE:EC
・相似の考え方を使っても解くことができる
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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