<ポイント>
・根号を含む式の乗法・除法は、ひとつの根号の中にまとめて計算する
・√a × √b=√(a・b)
・√a ÷ √b=√a / √b=√(a/b)
根号を含む式の乗法 √a × √b は、ひとつの根号にまとめて、√(a・b) とできます。
つまり、√a × √b=√(a・b) ということです。
【例】
① √2 × √3 = √(2・3) =√6
② √5 × (-√7) = -√(5・7) =-√35
③ √27 × √3 = √(27・3) = √81 = √(92)=9
(③のように、√の中が「ある数の2乗」となる場合は、根号( √ )を使わずに表す)
(2)根号を含む式の除法
根号を含む式の除法 √a ÷ √b は、ひとつの根号にまとめて、√(a/b) とできます。
つまり、√a ÷ √b=√a / √b=√(a/b) ということです。
【例】
① √15 ÷ √3 = √(15/3) =√5
② -√48 ÷ √24 = -√(48/24) =-√2
③ √32 ÷ √8 = √(32/8) =√4= √(22)=2
(③のように、√の中が「ある数の2乗」となる場合は、根号( √ )を使わずに表す)
<まとめ>
・根号を含む式の乗法・除法は、ひとつの根号の中にまとめて計算する
・√a × √b=√(a・b)
・√a ÷ √b=√a / √b=√(a/b)
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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