中1数学:点と平面の距離

<ポイント>

・「平面上にない点から、その平面までの距離」はただ1つに決まる
・「点と平面との距離」は最も短いもの
・「点と平面との距離」は点から平面におろした垂線となる

ある平面上にない点から、平面までの距離(長さ)を知りたいとき、「どの長さを調べればよいか」はただ1つに決まっています。
点と平面の距離

図のように、平面Pにはない点Oから「平面までの距離」を調べるときは最も短い長さとなる、「点から平面までおろした垂線OH」の長さを求めます。

点H以外のところへ引いた線分の長さは点の位置によって変わってしまいます。
かつ、垂線OHよりも長いものとなります。
つまり、垂線をおろした点以外は、明確な基準となる点がないわけです。

そのため、「点と平面の距離」=「点から平面へおろした垂線の長さ」と考えます。

<まとめ>

・「平面上にない点から、その平面までの距離」はただ1つに決まる
・「点と平面との距離」は最も短いもの
・「点と平面との距離」は点から平面におろした垂線となる

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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