【質問】数学(中学):正負の数の計算で、答えの符号間違えが時々あるのですが、コツとかはありますか?

〔質問〕
正負の数の計算で、答えの符号間違えが時々あるのですが、コツとかはありますか?
〔回答〕
実際の解き方(答案の書き方)にもよりますが、
よくあるケースが「(書くのがめんどくさくて)飛ばして書くことで、結果的にミスしてしまう」というものです。

例えば、6-5×(-3) を答えるときに、一気に「6-5×(-3)=21」という答案を作るのではなく、
「6-5×(-3)=6-(-15)」を書いてから、(さらには「=6+15」を挟んだ上で)「=21」と進めるように意識してみてください。

※「1行多く書く」という意識を持ってみてください。
 
 
結局のところ、計算ミスでよくあるのは「1度に(=次の式までに)多くのことをやり過ぎている」というもので、
「6-5×(-3)=21」のケースだと、「符号の処理」「5×3 で 15」「6+15 の 21」というのを一度にしてしまっているわけです。

一度に処理することが多いほどミスは生じやすいですので、それを防ぐためにも、1つの式ですることは1つだけ、くらいに思っておいた方がいいです。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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