<ポイント>
・2直線が交わらないとき、その2直線は「平行である」という
・2直線が直角に交わるとき、その2直線は「垂直である」という
・2直線AB,CDが「平行であるとき AB//CD」「垂直であるとき AB⊥CD」という
2本の直線をそれぞれ延長させたときに交わらないとき、その2直線は「平行である」といいます。
平行を表す記号は「//」で、
「直線AB, CDが平行である」とき、AB//CD と表します。
また、図に表すときには、直線上に「>」を書き加えます。
(平行な組が2つ以上あるときは、≫など本数を加えて区別します)
(2)垂直
2本の直線が直角に交わるとき、その2直線は「垂直である」といいます。
つまり、2本の直線がなす角が90°ということです。
平行を表す記号は「⊥」で、
「直線AB, CDが垂直である」とき、AB⊥CD と表します。
また、図に表すときには、「2直線が交わるところに、直角のマーク(赤色)」をつけます。
これで、直角(90°)に交わっていることが表せます。
<補足>
直線が「平行である」「垂直である」という条件は、必ず図に書き込む習慣をつけましょう。
問題文に書かれていること読み、理解したつもりであっても実はできていないことが多々あります。
図に書き込みをしていくことで、新たな気付きが生まれるかもしれません。
日頃から、図を描き、分かったことを書き込んでいくことで図形問題が得意になっていきます。
<まとめ>
・2直線が交わらないとき、その2直線は「平行である」という
・2直線が直角に交わるとき、その2直線は「垂直である」という
・2直線AB,CDが「平行であるとき AB//CD」「垂直であるとき AB⊥CD」という
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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