中1数学:直線と線分

<ポイント>

・2点A,Bを通る直線を「直線AB」という
・直線ABのうち、「点Aから点Bまでの部分」を線分ABという
・線分ABを「点Bの方へまっすぐ伸ばしたもの」を半直線AB」という

直線と線分
(1)直線
「まっすぐに、限りなく伸びる線」を直線といいます。

上図の赤い線のように、2点A,Bを通る直線を「直線AB」といいます。
「直線が通る点」の名前を使い、その線のようすを表しているイメージです。
 
 
(2)線分
直線ABのうち、「点Aから点Bまでの部分」を線分ABといいます。
つまり、「ここから、ここまで」と範囲が決まっている直線ということです。
 
 
(3)半直線
線分ABを「点Bの方へ」まっすぐ伸ばしたものを「半直線AB」といいます。
「片方の端は決まっているが、もう片方は決まっていない」ものです。

・半直線AB:AからBに向かって、その方向に伸びていく直線
・半直線BA:BからAに向かって、その方向に伸びていく直線

<補足>

「線分上にあり、その両端から等しい距離にある点」を中点といいます。
簡単に言えば、「線分のちょうど真ん中の点」ということです。

中点は線分の場合にのみ存在し、直線や半直線の場合は存在しません。
(端から端までの長さが決まっていないため)

<まとめ>

・2点A,Bを通る直線を「直線AB」という
・直線ABのうち、「点Aから点Bまでの部分」を線分ABという
・線分ABを「点Bの方へまっすぐ伸ばしたもの」を半直線AB」という

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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