<ポイント>
・原点Oで直角に交わる、横向きの数直線をx軸、縦向きの数直線をy軸という
・x軸とy軸を合わせて、座標軸という
・座標軸上における、点の位置を座標という
原点Oで直角に交わる2つの数直線のうち、
「横向きの数直線」をx軸(横軸・赤)、「縦向きの数直線」をy軸(縦軸・青)といいます。
また、x軸・y軸をまとめて、座標軸といいます。
そして、座標軸が交わる点を原点(緑)といいます。
(2)座標
座標軸上における、「点の位置」を座標といいます。
座標は、その点の x座標、y座標を使って表します。
なお、x座標は「横方向の位置」を、y座標は「縦方向の位置」を表します。
座標の表し方 ( x座標 , y座標 )
となっていて、「左が x を表し、右が y を表す」と決まっています。
〔例題〕
次の点A, B, C, Dの座標をそれぞれ答えなさい。
・点A
原点からみて、
xの正の方向に 3 進んでいるので、x座標は 3
yの正の方向に 3 進んでいるので、y座標は 3
A(3, 3)
・点B
原点からみて、
xの負の方向に 5 進んでいるので、x座標は −5
yの正の方向に 2 進んでいるので、y座標は 2
B(−5, 2)
・点C
原点からみて、
xの負の方向に 3 進んでいるので、x座標は −3
yの負の方向に 6 進んでいるので、y座標は −6
C(−3, −6)
・点D
原点からみて、
xの正の方向に 2 進んでいるので、x座標は 2
yの負の方向に 2 進んでいるので、y座標は −2
C(2, −2)
<補足>
「座標軸のある平面」を、座標平面といいます。
これから学んでいく数学、特に関数の問題では必ず使うものです。
少しでも早く、座標・座標平面の扱いに慣れておきましょう。
<まとめ>
・原点Oで直角に交わる、横向きの数直線をx軸、縦向きの数直線をy軸という
・x軸とy軸を合わせて、座標軸という
・座標軸上における、点の位置を座標という
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
---|