【質問】数学(高校):整数などで「和を積にする」という着想について

〔質問〕

対数は「積を和にする時に導入を検討」を意識していこうと思うのですが、整数の分野などでは逆の「()×()」「和を積にする」といった方法も見かけます。これはどう使い分ければいいでしょうか?

〔回答〕

おそらく「xy+2x+y-3=0 を満たす整数を求める」というような問題タイプのことと思いますが、
この場合は (x+1)(y+2)=5 に変形することで「整数×整数=5」という形式となって、(何かける何かの)組合せが限定される、ということを目指したものになっています。
(もし 整数×整数 でなければ、積が 5 になる組合せは無数にある)

あくまでも整数問題の特定の1つの問題パターンで、全分野にわたるような汎用的なものというわけではないです。
(「この問題が出たらこう解く」という進め方でいい)

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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