【質問】数学(中学):道のり・速さ・時間の問題の変化の割合(a)はいつも速さではないのですか?

〔質問〕

中2数学、一次関数について質問です。
道のり・速さ・時間の問題では変化の割合(a)は速さだということが分かりました。

でも、いろんな問題をしていて、ある問題の道のり・速さ・時間の問題があったので解いてみたところ、文章の変化の割合(a)は「速さ」にあたるものではありませんでした。
道のり・速さ・時間の問題の変化の割合(a)はいつも速さではないのですか?
この違いはなんですか?

〔回答〕

「道のり=速さ×時間」なわけですが、もし「3時間走る」みたいに時間の方が決まっているのであれば「道のり=速さ×3」となり(順番を入れ替えたら「3×時間」)、変化の割合は「3」ということになります。

たしかに道のりの問題では速さが決まっていることがふつうですが、「速さ×時間」のうちのどちら側が一定の値として設定されているかで話は変わりますので、その点には十分に注意してください。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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