中1数学:多面体

<ポイント>

・「いくつかの平面で囲まれた立体図形」を多面体という
・多面体は「その立体を作る面の数」によって名前が決まっている
・「すべての面が合同な正多角形でできている多面体」を正多面体という

(1)多面体
「いくつかの平面で囲まれた立体図形」を多面体といいます。
多面体
多面体は「その立体を作る面の数」によって名前が決まっていて、
4つの面からできている立体を四面体
6つの面からできている立体を六面体
というように呼びます。
 
 
(2)正多面体
「すべての面が合同な正多角形でできている多面体」を正多面体といいます。

こちらはかなり特殊な多面体で、全部で5種類しかありません。

・正四面体:すべての面が正三角形
・正六面体:すべての面が正方形(立方体のこと)
・正八面体:すべての面が正三角形
・正十二面体:すべての面が正五角形
・正二十面体:すべての面が正三角形

<補足>

正多面体は「どの頂点にも同じ数だけ面が集まって」できています。
この性質は、(正のつかない)多面体には見られないものです。

<まとめ>

・「いくつかの平面で囲まれた立体図形」を多面体という
・多面体は「その立体を作る面の数」によって名前が決まっている
・「すべての面が合同な正多角形でできている多面体」を正多面体という

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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