【質問】数学(順列):樹形図と辞書式配列の関係性について

〔質問〕
場合の数に関して質問です
1) 樹形図と辞書式配列は大学受験においてはどう使い分けをすればいいでしょうか?
2) 樹形図と辞書式配列の数え方は順列P、組み合わせCの公式とどういった形でつながってくるのでしょうか??
〔回答〕
まず、辞書式配列に限らずですが、場合の数のすべての基本は樹形図にあって、もれなく・ダブりなく数え上げる、というのが一番のポイントです。
ですので、極論を言えば、すべての問題ですべてのパターンを書き出す、ということをしてもいいのですが、
ただ、高校範囲・大学受験レベルになると、答えが何万通りという問題もあって、それが現実的ではありません。
そのため、必要に応じて「計算で処理する」ということを取り入れている、という流れです。

それを踏まえて今回の質問の件ですが、総じて言えば両者は不可分の関係です。
樹形図が基本にあって、ただ、それをいちいち書き出すわけにいかないので、ある程度(計算によって)端折っている、という関係です。

その端折り方に関して、例えば「先頭がAのときグループに関しては、6! で数え上げれる」というような話です。
(場合分けの中でPやCを使う)

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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