<ポイント>
・「ひき算」のことを減法といい、その答えを差という
・減法は「符号を操作する」ことで、加法と同じように計算できる
・どのような数から「0をひいても」、数が減ることはない
・「ひき算」のことを減法といい、その答えを差という
・減法は「符号を操作する」ことで、加法と同じように計算できる
・どのような数から「0をひいても」、数が減ることはない
(1)減法
小学校で「ひき算」と呼んでいた計算を、減法といいます。
(中学以降も「ひき算」ということもある)
小学校で「ひき算」と呼んでいた計算を、減法といいます。
(中学以降も「ひき算」ということもある)
また、その計算結果を差といいます。
(2)減法を「加法として」計算する
減法は「符号を操作する」ことで、加法と同じように計算できます。
つまり、「ひき算をたし算として」計算することができるということです。
このように、
・「-(引き算)」を「+(たし算)」に変えてあげる
・そのときに、(もとの)「ひく数の符号」を変えてあげる
ということをすれば、「減法は加法として計算できる」ようになります。
(3)0をひいても、数が減らない
どのような数から 0 をひいても、数は減りません。
つまり、「そのまま(変化しない)」ということです。
(+8)- 0 = +8
(-32)- 0 = -32
また、「 0 からひくと、その〔ひいた数〕と逆符号のものが答え(差)」になります。
0 -(+11)= -11
0 -(-4)= +4
<補足>
無理やり「符号を変えて、たし算にする」という考え方を示しましたが、「ひき算のまま」計算できるなら、それにこしたことはありません。
無理やり「符号を変えて、たし算にする」という考え方を示しましたが、「ひき算のまま」計算できるなら、それにこしたことはありません。
こちらで紹介した計算方法は、慣れるまでこのように考えてみるといいですよ。
というイメージです。
「たす」「ひく」はすべての計算の基本となるものですので、どのような解法(計算方法)でも「正確に計算できること」が大切です。
<まとめ>
・「ひき算」のことを減法といい、その答えを差という
・減法は「符号を操作する」ことで、加法と同じように計算できる
・どのような数から「0をひいても」、数が減ることはない
・「ひき算」のことを減法といい、その答えを差という
・減法は「符号を操作する」ことで、加法と同じように計算できる
・どのような数から「0をひいても」、数が減ることはない
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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