中1数学:加法

<ポイント>
・たし算のことを加法といい、その答えをという
同じ符号の加法では、「絶対値の和に、共通の符号をつける」
異なる符号の加法では、「絶対値の差に、絶対値の大きい方の符号をつける」
(1)加法
小学校で「たし算」と呼んでいた計算を、加法といいます。
(中学以降も「たし算」ということもある)

また、その計算結果をといいます。

(2)同じ符号の加法
同じ符号の加法では、「絶対値の和に、共通の符号をつける」ことで計算できます。
同符号の和

(3)異なる符号の加法
異なる符号の加法では、「絶対値の差に、絶対値の大きい方の符号をつける」ことで計算できます。
異符号の和

<補足>
上記のような計算方法で加法は計算できるのですが、計算するときに「数直線をイメージ」すると、より分かりやすくなると思います。

たとえば、
(+15)+(-7)の計算であれば、
「数直線上において、+15 は原点よりも右側にある点」です。

そこに「-7 を加える = マイナスの数であれば、左に移動するな…」と分かります。
つまり、「+15 の点から、左に 7 移動する、小さくなるということ」です。

その結果、+8 という答えが出ます。

<まとめ>
・たし算のことを加法といい、その答えをという
同じ符号の加法では、「絶対値の和に、共通の符号をつける」
異なる符号の加法では、「絶対値の差に、絶対値の大きい方の符号をつける」

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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