〔質問〕 理科では、数字を答えるときに分数を使ってはいけないと学校の先生が言っていたのですが、「何倍ですか?」という問いに対して「4/5倍」のように解答したら、不正解になりますか? |
〔回答〕 はい、理科においては「分数ではなく、小数で解答する」ようにしてください。 これはルールですので、従わずに分数で解答すれば、不正解(または減点)となります。 (特別な指示があれば別ですが、基本的には分数はダメです) 質問のように、4/5 であれば、4÷5=0.8 として答えにしてください。 また、割り切れない場合は問題文で「小数第◯位まで」と指示がある場合が多いので、それに従うようにしましょう。 |
〔詳細〕
数学の場合は、数字の正確さまで問われますので、例えば 1/3 と 0.33 は別の値として扱いますが(一応、0.33… のように書くのであれば 1/3 と等しいが、便宜的な書き方にすぎない)、
数学よりも実用的なことを扱う理科の場合は、そこまでの正確さが求められていません。ものすごく厳密な実験をしたとしても、どうしても多少の誤差は生じてしまいます。
数学の場合は、数字の正確さまで問われますので、例えば 1/3 と 0.33 は別の値として扱いますが(一応、0.33… のように書くのであれば 1/3 と等しいが、便宜的な書き方にすぎない)、
数学よりも実用的なことを扱う理科の場合は、そこまでの正確さが求められていません。ものすごく厳密な実験をしたとしても、どうしても多少の誤差は生じてしまいます。
ですので、「正確だが見づらい(パッとイメージしにくい)分数」よりも、「多少の誤差があっても見やすい小数」の方が優先されています。
(割り切れる場合であっても、小数の方が見てわかりやすい)
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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