中3理科:太陽の1年の動き

<ポイント>
・(天球上で)太陽は星座の間を、1年で1周するように運動しているように見える
・天球上の「太陽の見かけの通り道」を黄道という
・黄道上にある12個の星座を黄道十二星座という
(1)黄道
太陽は動いていませんが、(天球上で)星座の間を、1年で1週するように運動しているように見えます。
この天球上の「太陽の見かけの通り道」を黄道といいます。
黄道上を、太陽は西から東へ移動しているように見えます。

(2)黄道十二星座
黄道上にある、12個の星座を黄道十二星座といいます。

昼間に、「太陽のある方向にある星座」は、
1月:いて座
2月:やぎ座
3月:みずがめ座
4月:うお座
5月:おひつじ座
6月:おうし座
7月:ふたご座
8月:かに座
9月:しし座(春の真夜中に見える)
10月:おとめ座
11月:てんびん座
12月:さそり座(夏の真夜中に見える)
(誕生月の占いに使う星座をイメージすると分かりやすい)

なお、これらの星座は、(それぞれの月の)夜中に確認できる星座ではないことに注意しましょう。

<補足>
星座とは、天球上で確認できる比較的明るい星を結んで名づけられています。
ギリシャ神話から取ったもの、動物の名前から取ったものなどが多いです。
日本からは確認できない(南半球では確認できる)ものを含めると、88個の星座があります。
<まとめ>
・(天球上で)太陽は星座の間を、1年で1周するように運動しているように見える
・天球上の「太陽の見かけの通り道」を黄道という
・黄道上にある12個の星座を黄道十二星座という

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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