〔質問〕 三角形の合同条件三つが、同値であることを証明するにはどうしたらいいですか。 |
〔回答〕 3つのことが同値(A⇔B⇔C)であることは、2つに分けて示していくことになります。 つまり、「AとBが同値(A⇔B)と、BとCが同値(B⇔C)ということを示して、よって、3つともが同値」のようにする必要があります(「AとCが同値」を用いても可)。 次に、同値の示し方ですが、 まず、「3辺の長さが等しい」と「2辺の長さと間の角が等しい」が同値であることを示すなら、 (1)「3辺の長さが等しい」ならば「2辺の長さと間の角が等しい」こと、 (2)逆に、「2辺の長さと間の角が等しい」ならば「3辺の長さが等しい」ことの2つをそれぞれ言う必要があります。 例えば、△ABCと△DEFについて考えるとすると、 ⑥ △DEF でも同様のことをすると、(3辺の長さが等しいので)全く同じ計算過程・計算結果になる。 (2)については、上記(1)と同様の垂線を引いて、順番に三平方の定理で残りの辺の長さを求めていけばいいです。 (1)(2)と同様の垂線を引けば導けると思います。 |
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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