【質問】中学理科:マグネシウムと酸素を完全に反応させた時の、マグネシウムの質量と反応する酸素の質量の比の求め方を詳しく教えてください。

〔質問〕
マグネシウムと酸素を完全に反応させた時の、マグネシウムの質量と反応する酸素の質量の比の求め方を詳しく教えてください。
〔回答〕
まず、実際のところ「マグネシウム+酸素」というのは、2Mg+O2→2MgO という反応をしていて、
マグネシウム原子2つと、酸素分子1つの反応によって、酸化マグネシウム2つができる、という関係になります。

高校範囲であれば、マグネシウム原子1個の質量を24とするなら酸素原子1個の質量は16(分子としては32)ということが与えられますので、「48gと32gの比で反応する」(つまり3:2)ということを導くことができます。

ただ、中学範囲であれば、ふつうはグラフなどが与えられますので、その目盛り等を読み取る形で 3:2 というのを得れば構いません。
このグラフを変にいじって 3:2 以外の比で問題が作られることはまずありませんので(化学法則を無視してまでの変更は行われない)、高校入試までなら 3:2 という値自体を覚えてしまって対応しても構いません。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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