中3理科:太陽の1日の動き

<ポイント>
・太陽は「朝に東から出て、夕方に西に沈む」
・「太陽が真南にくること」を南中といい、そのときの高さを南中高度という
・「太陽が東から西へ、1日に1回転しているように見える運動」を日周運動という
(1)太陽の動き(地球から見た)
太陽は「朝に東から出て、夕方に西に沈む」ように見えます。(南に傾き、弧を描くように)

太陽の日周運動

1日かけて一周するので、1時間に15°ずつ動いて見えます。(360°÷24h=15°/h)

太陽が動いていって、正午頃に真南にきます。これを南中といいます。
また、南中したときの太陽の高さを南中高度といいます。
(南中高度が、1日のうちで最も高い高度となる)

(2)太陽の日周運動
「太陽が東から西へ、1日に1回転しているように見える運動」を日周運動といいます。
これは、太陽が動いているわけではなく、地球が1日に1回自転しているために起こる「見かけの運動」です。

<補足>
上の図のような透明半球を使って太陽を観察するときは、各時間の太陽の位置を追うことになります。
この「太陽の位置」の調べ方は、「ペンを透明半球にあて、ペン先の影が透明半球の中心Oにくるように」ペンを動かしていきます。
ちょうどペン先の影が中心Oにきたとき、その点をマークすればOKです。
<まとめ>
・太陽は「朝に東から出て、夕方に西に沈む」
・「太陽が真南にくること」を南中といい、そのときの高さを南中高度という
・「太陽が東から西へ、1日に1回転しているように見える運動」を日周運動という

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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